宮津湾から阿蘇海を切り取るように延びる天橋立は、その姿を古くから龍が天に昇る様子に例えられてきました。
大きくうねるように、またはまっすぐ一直線に・・・湾を囲むように設置された3つの展望所からは3所3様の天橋立を見ることができます。
文珠山山上にあり、天橋立を南側から一望できる展望所です。ここからの眺めは、天橋立が天に舞う龍のように見えることから「飛龍観」と呼ばれています。 山上には、観覧車やサイクルカーなどがあり、小さな子供からお年寄りまで楽しめます。
地図 A京都府宮津市字文珠437
T E L0772-22-5304
U R Lhttp://viewland.jp
成相山中腹にある公園で、天橋立を北側から一望できる展望所です。
ここからの眺めは、天橋立が昇り龍のように見えることから「昇龍観」と呼ばれています。
天橋立を股の間からのぞくと天地が逆転したように見える「股のぞき」発祥の地としても有名です。
ケーブルカー沿線等に約100本の桜が咲き誇る、桜の名所です。(見頃:4月上旬~4月中旬)
地図 B京都府宮津市字大垣75
T E L0772-27-0032
室町時代後期の画僧、雪舟が描いた国宝「天橋立図」が、ここからの眺望に似ていることから、その名を持つ展望所。 階段を5分ほど登った展望所からの景観は完全に横一文字。 背後の山々に日が沈む頃の景色は、特に素晴らしい。展望所には小さな休憩所があるだけなので、とても閑静で自然の魅力にあふれています。
地図 C京都府宮津市字獅子崎
T E L0772-22-8030(天橋立駅観光案内所)
船が通るたびに90度旋回する珍しい橋で、天橋立と文殊堂のある陸地をつなぐ橋です。 大正12年に手動でまわる廻旋橋ができましたが、橋の下を通る大型船舶が多くなり、昭和35年5月から電動式となりました。 多いときには日に50回ほど廻り、観光客の皆さんの目を楽しませると共に、絶好の写真、ビデオスポットとなっています。
地図 D京都府宮津市字文珠
T E L0772-22-8030(天橋立駅観光案内所)
「三人寄れば文殊の智恵」で知られる臨済宗の古刹。雪舟筆の「天橋立図」(国宝)にも描かれています。 黄金閣とよばれる山門をくぐった境内にある多宝塔は、国の重要文化財に指定されています。 和泉式部の歌塚もあり、学業成就を願う人々が全国から訪れます。
地図 E京都府宮津市字文珠
T E L0772-22-2553
U R Lhttp://monjudo-chionji.jp
股のぞきの名所・傘松公園からさらに登ったところにあります。
西国二十八番札所で、慶雲元年(704年)に真応上人が創建したと伝えられています。
本尊美人観音をはじめ、悲話を伝える「撞かずの鐘」、左甚五郎作の「眞向の龍」、平成五重塔など見どころいっぱい。
しゃくなげの名所でもあります。
地図 F京都府宮津市字成相寺339
T E L0772-27-0018
U R Lhttp://nariaiji.jp
天橋立の北のふところに位置し、国宝や多くの重要文化財を所蔵する丹後随一の古社。
伊勢神宮の神々はこの地から移られたといわれています。
4月24日には丹後最古の祭・籠神社葵祭が行われ、府指定無形文化財の太刀振りが奉納されます。
地図 G京都府宮津市字大垣430
T E L0772-27-0006
U R Lhttp://motoise.jp
江戸時代の商家で、国の重要文化財。江戸時代に酒造業や廻船業、糸問屋として栄え、宮津藩の財政にも深くかかわってきました。 慶応4年(1868年)の戊辰戦争の際には山陰道鎮撫使・西園寺公望(のちの内閣総理大臣で、「立命館」の創始者)の宿所ともなりました。 12月29日~1月3日休。
地図 H京都府宮津市字河原1850
T E L0772-22-7529
丹後地域の貴重な歴史・民俗・考古資料や美術工芸品を展示しており、四季を通じて企画展を、秋には特別展を開催。 すぐそばには丹後絶景の地として建てられた丹後国分寺跡や、江戸末期の庄屋の住居である旧永島家住宅が残っています。 月曜(祝日の場合は翌日)、年始年末休(12月28日~1月4日)。
地図 I京都府宮津市字国分天王山
T E L0772-27-0230
U R Lhttp://www.kyoto-be.ne.jp/tango-m/cms/
明治29年に建築されたもので、日本に現存する2番目に古いカトリック天主堂といわれています。 宮津とキリスト教との出会いは、フランス人宣教師ルイ・ルラーブ神父によってもたらされ、現在でも、毎週日曜日にはミサが行われている現役の教会です。(ミサの時間は見学不可)
地図 J京都府宮津市字宮本500
T E L0772-22-3127
細川忠興公・ガラシャ夫人生誕450年を記念して平成25年に建立されました。 彫刻制作は山本眞輔氏(日本芸術院会員)、銘板揮毫は細川家18代当主細川護煕氏(元首相)。 波乱万丈の生涯の中で、自らの信念を貫いた細川玉子(後のガラシャ)が「祈り」をテーマに表現されています。
地図 K京都府宮津市字柳縄手 大手川ふれあい広場(宮津市役所横)
T E L0772-45-1625
平成16年の台風被害で倒木した天橋立の松を活用し、京都伝統工芸大学校の皆さんと市内外約5千人の方による「ひとノミひと削り」によって、約2年の歳月を経て完成した心のこもった木像です。
地図 L京都府宮津市字鶴賀2164 1階 みやづ歴史の館
T E L0772-20-3390
江戸時代の宮津藩主 永井尚長が命名し、日本一の桜と詠んだことでも知られる樹齢400年以上の桜。現在もみごとに花を咲かせています。 日を重ねると共に薄紅色に変化し艶やかな桜吹雪を散らせる様は幻想的です。
地図 M京都府宮津市字宮町滝上公園1408
T E L0772-22-3356(山王宮日吉神社)
見頃4月上旬~中旬
U R Lhttp://www.sannougu.jp/
西国28番札所の成相寺は、しゃくなげの名所としても有名。4月中旬から4月下旬になると、境内には約1,000株の花が見頃を迎えます。
地図 F京都府宮津市字成相寺339
T E L0772-27-0018
見頃4月中旬~4月下旬
朱色の鳥居を取り囲むように山肌をピンク色に染める「みつばつつじ」。周辺には約1,000本が群生しており、例年濃いピンク色の花が咲きます。
地図 N京都府宮津市字獅子崎
T E L0772-22-8030
見頃4月中旬~4月下旬
廻旋橋を渡った先にある小天橋には、背丈40~50cmほどの濃いピンクの花びらを咲かせる、はまなすの群生地があり、「はまなすの小径」として親しまれています。
地図 O京都府宮津市字文珠
T E L0772-22-8030(天橋立駅観光案内所)
見頃5月上旬~5月下旬
海岸の砂地に生える多年草。葉はほぼ円形で光沢があります。5月~6月に小天橋の広い範囲で、淡紅色の美しいハマヒルガオを見ることが出来ます。
地図 O京都府宮津市字文珠
T E L0772-22-8030(天橋立駅観光案内所)
見頃5月~6月
日本三景天橋立の白砂青松の景勝地で海水浴が楽しめることは、意外と知られていないのでは。波は穏やかで深緑の松の木陰で一休みもできます。
ファミリーを中心とした海水浴客で賑わうおすすめスポット!
駅からも近く、周辺には智恩寺や天橋立ビューランドなどの観光スポットも。泳いだ後には天橋立温泉「智恵の湯」でゆったりと。
地図 R京都丹後鉄道天橋立駅から徒歩7分
京都縦貫自動車道宮津天橋立ICから国道178号線を経由し、府道2号線を天橋立方面へ車で約10分
問合せ天橋立駅観光案内所
T E L0772-22-8030
傘松公園や成相寺、元伊勢籠神社などの観光スポットの近く、観光船乗り場・一の宮桟橋もすぐ近く。
地図 P一の宮桟橋より徒歩5分。
京都縦貫自動車道宮津天橋立ICから国道178号線を傘松公園方面へ車で約20分
問合せ天橋立駅観光案内所
T E L0772-22-8030
丹後富士と呼ばれる由良ヶ岳を後ろに望む遠浅の海は水質もよく、浜遊びに最適な白砂のビーチが約2kmにわたり続いています。
地図 Q京都丹後鉄道丹後由良駅から徒歩約7分
京都縦貫自動車道舞鶴大江ICから車で約20分
問合せ天橋立駅観光案内所
T E L0772-22-8030
市内と天橋立をつなぐ朱色の橋は、船の通行時90度旋回します。
単色花火に浮かぶ松のシルエットがまるで日本画のようです。 華やかな花火には出せない、情緒ある景色です。
廻旋橋付近で開催される、智恩寺ゆかりの龍の伝説がモチーフになっています。 フィナーレには花火が打ち上げられる、大変華やかなお祭りです。
松葉がに