天橋立の成り立ちについて、こんな言い伝えがあります。
「丹後国風土記逸文」によると、男神イザナギノミコトが、イザナミノミコトの住む久志備の浜の北にある真名井原に、天上から通うために梯子をかけました。イザナギノミコトはこの梯子を天浮橋と名づけ、天上と地上を往来しました。
ある時、地上におりたイザナギノミコトがうっかり一夜をすごしてしまったうちに、天浮橋は地上に倒れてしまいました。
天浮橋は天橋立となり、天上の神々と地上の人間を結ぶ梯子はなくなってしまったのです。
しかしその後、神と人の絆はかえって強くなり、神仏を求めて白砂青松の不思議の道を訪ねる人があとを絶たなくなりました。
天橋立の内海側で独自の技術で育成されたアサリです。 内海には山の水が流れ込み、自然のプランクトンが豊富なため、身入りが良く高品質に育ちます。(5、6月が一番身入りが良く、美味しいといわれています。)
京のブランド産品「丹後とり貝」は、大きさ・肉厚・味と三拍子揃っています。丹後とり貝をお昼に気軽に味わえる「とり貝昼処」は、毎年5月頃からスタートします。
写真提供:JF京都
シーズン5月頃~6月下旬
イワガキのうまみ成分が多く蓄積する夏、その身をほおばれば口中でとろけるよう。冬が旬のマガキと比べると大きくて味も濃厚。 京都府漁協のイワガキは殺菌・浄化処理の後、生食用として出荷されているので安心です。
シーズン5月下旬頃~8月下旬
11月の解禁とともに、宮津にもかにのシーズンが到来します。 日本海沖合の好漁場で捕られた松葉ガニは、大きさや身の詰まり、姿形、そして甘み溢れる味わいとともに冬の味覚の王者といわれています。
シーズン11月6日~3月
プランクトンが豊富な天橋立・阿蘇海に生息する「天然かき」の漁を平成25年から再開。 必須ミネラルの亜鉛成分が多く、タウリン、グリコーゲンなどの栄養素も豊富です。
シーズン12月~3月
花のように美しくお皿に盛り付けられた薄切りのブリは、松葉ガニと並ぶ宮津の冬の名物の一つ。 12月から2月にかけて新鮮さにこだわった「鰤しゃぶ」が市内のお宿やお食事処で味わえます。
シーズン12月~2月
「シロウオ」のことを丹後では「いさざ」と呼び、春を告げる魚として知られ「いさざ踊り食い」は有名です。
シーズン3月
刺し身は透き通るほどの身肉で、甘みと歯ざわりはイカの中でも最高です。 一夜干しにすればさらに甘みが増す絶品の秋イカ(丹後地方の呼び名は秋イカという)。丹後に秋の到来を知らせる海の幸で、病みつきになることまちがいなし。
シーズン9月~12月
たんぱくな中に深みのある味わい。古くから京料理に欠かせない食材の一つとして需要があり、現在は高級魚として取り扱われています。宮津沖で捕れ、主に焼き物や蒸し物、干物として食されます。たんぱくな中に深みのある味わいの白身は絶品。
シーズン10月~11月
智恩寺門前の四軒茶屋でいただける。鎌倉時代より伝わる名物で、食べると文殊の智恵を授かるといわれている。
おみやげ用に購入することはもちろん、店内でつきたての味を堪能することもできる。
非加熱処理でつくる100%果実酒。フルーティーな甘口から爽快感のある辛口まで、豊富に取り揃えている。
天橋立でたしなむワインも、また格別。11年連続日本ワインコンクールにて受賞。
天橋立文珠地区の夜のまちなか巡り「天橋立まち灯りぶらり散策」。
天橋立駅~天橋立松林まで、和の傘アカリ、まちなか行燈、松アカリなど優しい灯りでまちなかが包まれ、天橋立砂浜ライトアップと共にお楽しみ頂けます。
さらにまちなかではライトアップされた智恩寺山門ステージで行う山門ライブ。夜の海上周遊のナイトクルージングが開催され、その他にも様々な催しを予定しています。
周辺の店舗では嬉しい特典サービスなどもあり、ゆっくりと夜の天橋立まち灯りを満喫して頂けます。
開催時間19:30~21:30
4月24日
2500年以上の歴史を持つ元伊勢籠神社の祭礼。「太刀振り」や「神楽」の芸能の数々が大きな見どころです。
場 所元伊勢籠神社
問合せ元伊勢籠神社
T E L0772-27-0006
5月13日~15日
西地区の山王宮日吉神社と東地区の和貴宮神社が同時進行で行う、江戸時代から続く例祭で、最終日には威勢の良い掛け声とともにそれぞれの神輿が市内を巡行します。
場 所山王宮日吉神社・和貴宮神社
問合せ天橋立駅観光案内所
T E L0772-22-8030
5月28日・29日
京都府北部にある9つの日本酒の酒蔵で一斉に開催される蔵開きイベントです。
場 所京都府北部の各酒蔵9蔵
問合せ丹後酒蔵ツーリズム事務局
T E L0772-46-5235
6月4日(6月3日は前日祭)
丹後・中丹を駆け巡るロングライド。コースは190km、100km、30kmの3種類です。(要申込)
場 所天橋立駐車場(大会本部)
問合せTANTANロングライド実行委員会事務局
T E L075-284-0173
7月11日~9月30日
昨年好評だった、天橋立の砂浜ライトアップが今年も開催されます。
砂浜のライトアップは、7月16日から8月31日の期間中の毎夜、天橋立の砂浜が幻想的な光で照らされ、時間と共に変化する光に天橋立の砂浜が浮かび上がります。
昼間の景色とはまた違った幻想的な空間をお楽しみください。
8月下旬の土曜日曜の2日間は、天橋立ビーチサイドBAR Les Pins(リパン)を特別開催しています。
場 所天橋立
問合せ天橋立駅観光案内所
T E L0772-22-8030
7月13日~9月1日の毎日曜日
天橋立駅~天橋立松林まで、和の傘アカリ、まちなか行燈、松アカリなど優しい灯りでまちなかが包まれ、天橋立砂浜ライトアップと共にお楽しみ頂けます。
場 所天橋立
問合せ天橋立駅観光案内所
T E L0772-22-8030
7月24日
智恩寺に残る伝説を再現。地元青年団による龍舞は圧巻。打上げ花火も楽しめます。
場 所天橋立廻旋橋付近
問合せ天橋立駅観光案内所
T E L0772-22-8030
8月9日
この日にお参りすると千日分のご利益を授かるといわれ、多くの参拝者で賑わいます。
場 所成相寺
問合せ成相寺
T E L0772-27-0018
8月15日
「丹後の宮津でピンと出した」という囃子ことばで知られる宮津おどりを、市内の自治会や事業所、市民団体などがおどり連を組み、コンクール形式で盛大に踊ります。
場 所本町通り・駅前通り
問合せ宮津燈籠流し花火大会実行委員会
T E L0772-22-5131
8月16日
日本三大燈籠流しの一つ。宮津湾を漂う精霊船と紅白約1万個の追っ掛け燈籠、約3,000発の花火は必見です。
場 所島崎公園・宮津湾・宮津シーサイドマートミップル付近
問合せ宮津燈籠流し花火大会実行委員会
T E L0772-22-5131
9月24日・25日
美しい白砂青松を誇り、古くから多くの人々を魅了してきた特別名勝「天橋立」を舞台にした全市民を挙げてのイベントとして、おもてなしの心で全国からお越しのみなさんをお迎えし、天橋立を歩いていただき全国のウオーカーとの交流を深める「健康づくり」イベント。
場 所宮津湾周辺(中央会場:宮津市島崎公園)
問合せ宮津市健康福祉部健康増進課健康増進係
T E L0772-45-1624
10月6日~8日
城下町として栄え、今もなお当時の面影を残す寺町界隈でのまち歩きイベント。
1万個の灯ろうにより夜の寺町がライトアップされ、模擬店や音楽演奏など様々な催しが行われます。
場 所宮津市街地・寺町界わい・金屋谷周辺
問合せ和火実行委員会事務局(宮津市観光定住課観光振興係)
T E L0772-45-1625
10月10日
江戸時代初期から続く山王宮日吉神社境内の摂社・杉末神社の例祭。
化粧回しをつけた幼児が見えない神様を相手に相撲を取るという全国でも珍しい神事です。全国から男女を問わず200人以上の幼児が参加します。
場 所山王宮日吉神社
問合せ山王宮日吉神社
T E L0772-22-3356
10月15日
秋の天橋立が色とりどりの着物で彩られ、きものファッションショーや豪華海外旅行が当たる大抽選会など、多彩なイベントが催されます。
スタンプラリーや掘り出し市も開催予定。
※事前申し込みをして当日着物を着て頂ける方なら誰でも参加できます。
場 所天橋立周辺
問合せ丹後きものまつり実行委員会
T E L0772-68-5211
10月下旬
冬の訪れを告げる花火大会です。晩秋の澄んだ夜空を約2,000発の打上げ花火が彩ります。
場 所阿蘇海(府中側)
問合せ天橋立駅観光案内所
T E L0772-22-8030