松島の味覚は、まず何といっても海の産んだ美味の結晶「松島かき」。
広島かきと並び称されますが、広島産より小つぶで身がしまっているのが特徴です。
つやつとした乳白色のふっくらした身を味わうなら、生で食べるのがおすすめです。他にも、かき飯、かき鍋、天ぷら・・・と、色々な料理にもよく合います。
食べ頃は十月から三月くらいまで。
シーズン10月~3月
小ぶりですが、脂がのっているためとろけるように柔らかく、たれをつけるとつややかな照りが出るのが特徴です。 うま味も強く、東京築地市場でも高評価をいただいています。
シーズン4月~10月
みちのくの銘菓として創業嘉暦二年(西暦1327年)の紅蓮屋の一子相伝の「松島こうれん」。
「松島こうれん」は、松島の紅蓮尼が亡夫・小太郎の家の軒端に咲く梅の花を眺めながら、観音堂に参拝客がお供えした米を粉にして煎餅を焼き、人々に施したのが始まりです。
その後、誰言うことなく「松島こうれん」と呼ばれるようになり、一子相伝にて23代に渡りその製法を伝え続けています。
ササニシキを原料に一枚一枚心を込め手焼きにて焼き上げた、「こうれん」から漂う香りが、紅蓮尼のやさしさを偲ばせ、食べるとどこか懐かしく感じる無添加の銘菓です。
松島湾を一望できる高台にある公園で、展望台から桜と松島湾とが一体となった絶景を楽しめます。
西行法師が松の大木の下で出会った童子と禅問答をして敗れ、松島行きをあきらめたという言い伝えが残っています。
7月海の日
塩竃神社の神輿が船で塩釜港から湾内を巡航する、全国有数の規模を誇る海の祭典です。前夜祭では花火大会が開催されます。
未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選認定。
場 所松島湾内
8月15日~16日
「霊場松島」の伝統や寺町文化を大切にしながら、みんなで作り上げる新しい夏祭り。
取り組みが評価され2012年に「グッドデザイン賞」を受賞しました。松島の生活に根ざした魅力を発信します。8月15日・16日開催。
場 所松島海岸中央広場
8月16日
700年以上の伝統を誇る盂蘭盆行事です。供養灯籠が無数に浮かぶ海上には、花火が打ちあがります。
場 所松島海岸中央広場
中秋の名月頃の週末
中秋の名月を、伊達家の「お月見御殿」から眺めます。
場 所観瀾亭
9月第4日曜
松島町有形文化財に指定されている仙台藩「水主衆」が居住した、水主町民家の庭と建物を会場に、茶の湯の『おもてなしの心』と共に国宝瑞巌寺をはじめとする寺町文化の雰囲気を楽しむ茶会。
場 所水主民家
10月下旬~11月中旬
円通院庭園を中心に観瀾亭、瑞巌寺洞窟群などをライトアップし、夜の松島と紅葉を愛でるイベント。
光を受けて鮮やかさをます紅葉の中、そぞろ歩きをお楽しみください。
場 所瑞巌寺・円通院・観瀾亭ほか
2月第1土日
参加店でお猪口を購入し、海岸通りの酒店等の参加店を巡り歩いて、県内各地の銘酒をぐい飲みする海岸通り呑み歩きイベント。
場 所町内参加店舗
2月第1日曜日
松島の冬の味覚の代表の「かき」を堪能できるお祭り。
当日は、市価よりも安く牡蠣を販売する他、各種かき料理を提供する露店もあります。
場 所松島公園第5駐車場